あきた次世代エネルギーコンソーシアムのロゴマークが決定しました
最優秀賞は、さいたま市の秋葉亜由美さんの作品に決定しました。
あきた次世代エネルギーコンソーシアム(ANEC)のロゴマークが、さいたま市の秋葉亜由美さんの作品に決定しました。
ロゴマークの選定は、理事によるWEBでの投票を実施し、最優秀賞・優秀賞を選定。7月5日(水)に開催されたあきた次世代エネルギーコンソーシアム設立記念シンポジウムにて、ロゴマーク発表と表彰式を行いました。
この作品のイメージは「秋田県が日本の次世代エネルギーの供給拠点且つ、グリーンエネルギーを牽引する、持続可能で活力ある地域となるよう活動を目指していくということで、自然を感じる葉と風力発電のブレードが回るイメージをアイコンにしてみました。また設立発起人の企業様7社を虹色に例え、秋田県が中心となってエネルギーが回っていくイメージをロゴに込めてみました。」と秋葉亜由美さん。
表彰式では、最優秀賞のほかに、優秀賞の5作品も紹介。
すばらしい作品の数々に会場から大きな拍手が沸き起こりました。
このロゴマークでは、設立発起人の企業様7社を虹色に例えられてデザインされていますが、再生可能エネルギーが7種類、太陽光・風力・水力・地熱・太陽熱・大気中の熱その他の自然界に存在する熱・バイオマスの7つも関連していて、ANECの活動にピッタリのデザインとなっております。
秋葉亜由美さんのコメント
「あきた次世代エネルギーコンソーシアム、ANECのロゴマーク最優秀賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。設立指示書を拝見し、親しみやすく発起人の皆様の思いが伝わるようなデザインになるように意識して考えてみました。このロゴを通じて、また、新しいコンソーシアムの活動を通じて、少しでも多くの方に環境やエネルギーに関心を持っていただければ幸いです。本当にありがとうございました。」
あきた次世代エネルギーコンソーシアム 設立について
このたび、秋田県内での水素・アンモニアといった次世代エネルギーのサプライチェーン構築を目指し、県内企業を中心として「(仮称)あきた次世代エネルギーコンソーシアム」を設立することとしました。
本コンソーシアムでは、秋田県が日本の次世代エネルギーの供給拠点となり、我が国のグリーンエネルギーを牽引する、持続可能で活力ある地域となるよう活動していきます。
設立の背景
世界150カ国以上がカーボンニュートラルを宣言するなど、脱炭素に向けた取組が世界規模で広がっています。我が国においても、2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、再生可能エネルギー導入や水素・アンモニアなどの次世代エネルギーの実用化に向けた取組みが進められています。さらに、2023年4月には6年ぶりに改定する「水素基本戦略」において、2040年までの水素供給量を現在の6倍となる年1,200万トンとする新たな目標を盛り込む方針を明らかにしています。
一方、昨今のウクライナ危機ではエネルギー安全保障の重要性が浮き彫りとなったほか、不安定な再生可能エネルギーの増加による出力抑制の拡大やエネルギーに関する資金・人材の流出といった大小様々な課題を抱えています。
設立の目的
本コンソーシアムでは、秋田県内における水素エネルギー等の普及・拡大に向けたビジネスモデルを開発・構築し、検証を行うとともに、秋田県を起点とした全国各地での次世代エネルギー利用による地域振興を通じ、持続可能な社会の実現に寄与することを目的とします。
設立発起人
秋田大学理工学部 システムデザイン工学科 土木環境工学コース 教授 浜岡 秀勝
秋印株式会社 代表取締役 三浦 征善
秋田いすゞ自動車株式会社 代表取締役社長 辻 良之
秋田海陸株式会社 代表取締役社長 西宮 公平
株式会社ウェンティ・ジャパン 代表取締役社長 佐藤 裕之
大日本コンサルタント株式会社 執行役員 環境エネルギー推進部長 酒井 康弘
三国商事株式会社 代表取締役社長 三國 晋一郎
法人概要
名称:(仮称)あきた次世代エネルギーコンソーシアム [略称:ANEC(エイネック)Akita Next-generation Energy Consortium]
設立日:2023年7月5日予定(※同日の設立総会の決議を経て正式発足)
お問い合わせ先
あきた次世代エネルギーコンソーシアム事務局(三国商事株式会社 内)
電子メール:info@anec-akita.com
TEL:0185-73-3311